LCC
音楽家の審美眼aesthetic tasteに則り自由裁量discretionの下用いられる、LC scale11種に付加的に用いられる音階. [7 tone order] Penta-Tonic [9 tone order] Lydian b3 [10 tone order] Lydian Dim b7 [11 tone order] Pan-Lydian (Lydian+ b3,p4,aug5) [1…
スケールと合致する*1和音、というような意味で、スケールの構成音全てから成る和音。これらから一部の音が間引かれたものが 一般的な形式の「コードchord」。 *1:unity
modal genreはこちら、なのだが、これだけでは実質的には何も言っておらず、下位概念であるPrimary(PMG)/Secondary(SMG)/Conceptual(CMG)のそれぞれを理解しないと読み解いていけない。この3つが実質的にはキーワードとなる。 で、とりあえずPMG。SMGとCMGは…
(決して "LC scale"に 複数のsは付かない。集合名詞と言うことか。また"LC scale"と言う表記のほかに"[LC] scale"と言う表記もある。) "primary parent scale"[p14]と同義*1 また、 これと対を成すとも言うべき下記4種のHorizontal Scales*2を加えた11種が、…
prevailing chord(支配的なコード)は、 親LCスケール*1から その和声面のジャンル*2を伝える(conveying)いくつかの音を 引き出す*3ために音楽家が関わるある瞬間に参照されるコード*4 、として定義される。....スケールありきなんだかコードありきなんだかワ…
HTGにおいては、 「コード進行」を意識する。 「コード進行」は、HTGメロディと同じく、調性への重力と垂直に、つまり(調性を核とする地球のようなもの の 地平 に対し)水平に存在する。 HTGメロディは「コード進行」の着地点(tonic station)に向かっていく…
scaleに決して複数のsが付かないのがちょっと気になっているんですがね、7種あったり11種あったりする割には。方や、上記の"member scales"にはs付いてますな。
これじゃ何だかようワカランなぁ。それはそうと、
the law of vertical tonal gravityの基本的特徴は、コード進行の各々のコードに実質的に支配される(dictated)Parent LC Scaleに関係したメロディの存在を要求する。 各々の支配的なコード(prevailing chord)*1のParent LC Scaleから、1つかそれ以上のmember…
「垂直的調性重力という段階」、かな。 "垂直的 vertical"というのはどうも、コードが変わる毎にスケールを設定する、というか、個々の和音に逐語的にスケールを設定する、 "調性重力 tonal gravity"は、調性に向かう力というか、どれくらいコードや調性に引…
同盟(国); 協調; 類似性; 縁組.。この語がどういう意味で用いられてるのか。例えばこれ; It is within the context of each prevailing PMG*1/parent LC Scale alliance that SMG*2 manifest.それぞれに導かれるPMGと親LCスケールの協調-SMGが明示する-の…
Vmaj IIIminor IImajor VIIminor これらはverticalとhorizontalの両方に機能する; vertical LCスケールの これら4つのCMG(概念的コードタイプ??)*1 の各々は、 VTG allianceとして導かれるコードとして機能する これら4つのコードと 親スケールと指定された…
the Seven Principal Scales ; primary parent scaleとは違うんでしょうか。"Seven"は大文字ですね。ま、敢えてそこは訳すとして、 「平均律での全ての重要なコードの"親になる"ことに関与する不可欠なスケールとしての [LC]スケールの7つの親スケールparent…
parent Lydian tonicとの区別がつかん。「distance up from PMT(Primary Modal Tonic) to Lydian tonic」PMT(Primary Modal Tonic)からLydian tonicへ上行する距離(度数)、で、「degree chord on which parent Lydian tonic resides」parent Lydian tonicが…
各modal genreでの、コードにおけるLydian tonicの位置。 自分がいままで理解していた「コードの何度に充てるか」というのがこれに当たる。
各LCスケールのmode I(つまり並べ替える前の基本形)の第1音。
modal genre と同義、?
コードタイプ、ということだと思う。「西洋音楽の和声の基礎を成す」major, minor, b7th, dim, aug の5種類(p39)がこの概念の基本になっている。 http://www.lilypond.org/doc/v2.6/Documentation/user/lilypond/Chords-mode.html
下記の7種; Lydian (mode IV of Major) Lydian augment (mode bIII of melodic minor) Lydian diminished (mode IV of harmonic Major) Lydian b7 (mode IV of melodic minor) auxiliary augument (whole tone) auxiliary diminished (mode bII/bVII of comb…
これが、基本過ぎてよく解らない。principal chordmodeとparent scaleは整合する(unity)、ということだと思うが。
コードのルートと一致する。LCスケールを並べ替えたときの最初の音。
principal chordmodeの部分集合、が基本と思われる。principal chordmodeから間引きして一般的な構成音のコードにしたもの。
各LCスケールの下にmodal tonicを追加してコード状に積み上げたもの。スケールの構成音の数+1(modal tonic)声から成る。
各スケール(Lydian Chromatic scales)の展開形で、何度の音から始まるか。Lydian scaleなどの7音音階なら7種あることになる。 様式, やり方; 形態。「a chord is actually a mode (a chordmode) of its parent scale. (p58)」コードは実際はそのparent scale…
トニックを起点にした場合、全ての音程差を網羅できない(増4度を作れない)*1 メジャースケールには完全4度と完全5度が併存している*2 完全4度は転回すれば完全5度 LCCでは「完全5度の音程差があった場合、下の音に重心がある」 従って、重心が2つあることに…
もう、Lydian Chromatic Concept of Tonal Organization for Improvisation作者: George Russell出版社/メーカー: Concept Pub発売日: 1959/06メディア: Plastic Comb クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るをただ眺めていてもキリがないので&次々…
horizontal scale(IVを持つ)*1は、 major modal tonicへ解決しようとする動的傾向がある。これに対し、 vertical scale(+IVを持つ)*2は、各音程がmajor codeとの静的調和を成す。 *1:正確にはこれのmode I *2:正確にはこれのmode I