phr

郵便局と蕎麦屋


会社のイベントで小銭が貯まる。それと併せて業務上の用事もあって、郵便局へ行く。道すがら、オーストリアではどうやって郵便局へ行くのかなどと会話しながら。郵便局は異様に広く、どちらかというと銀行のATMコーナーに見える。
腹が減ったので一人で蕎麦屋に入る。昼飯時が過ぎた頃で大概のものが品切れ間近らしい。店員が自分の席に来て「きょうのお勧めのBとCを1つ分の値段にしておくからそれにしないか」と妙に馴れ馴れしく勧める、それは何か聞いてみるが、見たことも聞いたこともないもので、1つはうどんくらいの太さ(断面は正方形)の蕎麦で何かのカツ入りらしい、いずれにせよあまり美味そうには思えないのでお茶を濁す。店を出、勤務先に向かう、商店街を抜けて歩いていけば徒歩25分くらい。
先ほどの郵便局では業務用事は済ませたがイベントの小銭を預けるのを忘れていた。もう夕方だし慌てて近場の郵便局に入る。正面は開いていないので裏口から。
小銭は69000円くらいある筈なのだが、数えてみると3万円強しかない。調べてみると、35000は宝石屋の商品券だった。こんなモンどうやって記帳するのかと思いつつ窓口に託す。


  generated by feedpath