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 「垂直」と「水平」についての仮説

  1. HTGにおいては、
    1. 「コード進行」を意識する。
    2. 「コード進行」は、HTGメロディと同じく、調性への重力と垂直に、つまり(調性を核とする地球のようなもの の 地平 に対し)水平に存在する。
    3. HTGメロディは「コード進行」の着地点(tonic station)に向かっていく、そして着地点即ちtriadに到着するとVTGになる=調性への重力に従う状態になる;このプロセスを「resolve(解決する)」という。
  2. かたや、VTGメロディは、
    1. 調性への重力と同じ方向に向かう、つまり(調性を核とする地球のようなもの の 地平 に対し)垂直に存在する。
    2. この「段階(level)」に於いては、各和音に対応するメロディが常に調性重力と同じ方向に向かっているため、「コード進行が解決する」ことに依拠する必要がない=コード進行とは無関係に、メロディ自体が「解決」している。

.....随所に怪しいんだよなぁ。ただ、「調性を核とする地球のようなもの の 地平 に対し水平/垂直に存在する。」ってのは悪くないように思うけど。