phr

2006-03-05から1日間の記事一覧

なぜメジャースケールはトニックを代表する音階として相応しくないか

トニックを起点にした場合、全ての音程差を網羅できない(増4度を作れない)*1 メジャースケールには完全4度と完全5度が併存している*2 完全4度は転回すれば完全5度 LCCでは「完全5度の音程差があった場合、下の音に重心がある」 従って、重心が2つあることに…

LCC

もう、Lydian Chromatic Concept of Tonal Organization for Improvisation作者: George Russell出版社/メーカー: Concept Pub発売日: 1959/06メディア: Plastic Comb クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るをただ眺めていてもキリがないので&次々…

active tendencyとpassive unity(p18)

horizontal scale(IVを持つ)*1は、 major modal tonicへ解決しようとする動的傾向がある。これに対し、 vertical scale(+IVを持つ)*2は、各音程がmajor codeとの静的調和を成す。 *1:正確にはこれのmode I *2:正確にはこれのmode I